外房の里山ドライブ
茂原市に隣接する長生郡。うちから車で30分弱。
どこまでも平らな景色が一変して
濃厚な秋色が折り重なる里山の風景になる。
以前から雑誌などで存在を知りながら行かずじまいだったミュージアムがある。
as is is museum
行かれた人のブログに刺激されて、思い切って出かけてきた。
詠み人知らずの句のように、作り手のわからない「物」が
時を経てその空間に存在する風情を自分なりに堪能する。
他の客が居なかったこともあり、遠慮なく感じた事をその場でおしゃべりする私たち。
夫は、館内の壁を見て、うちのトイレもこうしようよ!と、声大き過ぎっ!
館内に響き渡る話を受付で管理する女性は、どう聞いていただろうか。
十分に堪能した頃に、美味しい珈琲をいれてくれた。
作品と思い眺めていたテーブルに用意され、
作品と思い手を触れるのを躊躇していた椅子に座る。
なんだか特別な一杯をいただいた気分になった。



建築家中村好文氏設計による人里から離れた山間に佇むギャラリー。
ギャラリーを出て空を見上げると、この季節はもう夕暮れを感じる空。
気づけば、1時間を越えてそこに居たようだ。
家に帰り着いて復習、復習という夫。いい刺激を受けた。
さらに情報収集すると「そうそう、as it isを訪れた時は、トイレに行くのも忘れずに。」の記述。
えっ!? そういえば、帰り前に「よかったら、トイレを利用していってください。」と
声をかけられたのは・・・意味があったんだ!!!
結構ですと辞してしまった。 残念。 次回リベンジとしよう。
そして、そこからまた車で15分ほど。
少々道に迷いながらも、備前焼の立派な登窯を構えた工房へ向かった。
先日窯焚きが行われていた様子をKさんのブログで拝見した六地蔵窯の窯出し展。
到着すると工房主の安田氏が現れ、訪れる人ひとりひとりに丁寧に説明をしてくれる。
とても澄んだ美しい目をした瞳で、まっすぐに、おだやかに。
低くて力強い声で、静かに、易しく、率直に。
その佇まいに、カメラを持参したが撮影できずじまい。(つまりイチローみたいな目にやられた訳で。)
意図的に釉薬をかけて焼くのとは異なり、窯の中の炎と薪の灰が作る自然薬に
作品をゆだねて焼き上げるそうだ。
身をかがめて窯の中に入らせてもらった。
そこはまるで聖なる祭壇のような気配が漂っていた。
窯焚きの時には、15分毎に、薪を投入し続ける。
薪が足りてると、火を吐き出す時もあるとか。
火を落とされ、作品が運び出された窯は、まるで静かに眠る生き物のよう。
乳飲み子よりも世話が焼けるんですね。
子育ての経験も無いのに軽い気持ちでそんな感想を告げる。
それはうれしい表現ですねぇと、
私以上にその言葉を噛み締めている安田氏が印象的だった。
本当に取組んでいる人にしかわからない、世界なんだろ。
年2回の窯出し展を楽しみにしているファンも多いそうで、
さすがに最終日二日前、
目を惹く作品は早々に工房をあとにしてしまったようだったが
小さな小鉢を2揃え購入した。



ぱっと見に気づかないお尻の可愛さも好き。
興味深く面白い半日ドライブだった。
どこまでも平らな景色が一変して
濃厚な秋色が折り重なる里山の風景になる。
以前から雑誌などで存在を知りながら行かずじまいだったミュージアムがある。
as is is museum
行かれた人のブログに刺激されて、思い切って出かけてきた。
詠み人知らずの句のように、作り手のわからない「物」が
時を経てその空間に存在する風情を自分なりに堪能する。
他の客が居なかったこともあり、遠慮なく感じた事をその場でおしゃべりする私たち。
夫は、館内の壁を見て、うちのトイレもこうしようよ!と、声大き過ぎっ!
館内に響き渡る話を受付で管理する女性は、どう聞いていただろうか。
十分に堪能した頃に、美味しい珈琲をいれてくれた。
作品と思い眺めていたテーブルに用意され、
作品と思い手を触れるのを躊躇していた椅子に座る。
なんだか特別な一杯をいただいた気分になった。



ギャラリーを出て空を見上げると、この季節はもう夕暮れを感じる空。
気づけば、1時間を越えてそこに居たようだ。
家に帰り着いて復習、復習という夫。いい刺激を受けた。
さらに情報収集すると「そうそう、as it isを訪れた時は、トイレに行くのも忘れずに。」の記述。
えっ!? そういえば、帰り前に「よかったら、トイレを利用していってください。」と
声をかけられたのは・・・意味があったんだ!!!
結構ですと辞してしまった。 残念。 次回リベンジとしよう。
そして、そこからまた車で15分ほど。
少々道に迷いながらも、備前焼の立派な登窯を構えた工房へ向かった。
先日窯焚きが行われていた様子をKさんのブログで拝見した六地蔵窯の窯出し展。
到着すると工房主の安田氏が現れ、訪れる人ひとりひとりに丁寧に説明をしてくれる。
とても澄んだ美しい目をした瞳で、まっすぐに、おだやかに。
低くて力強い声で、静かに、易しく、率直に。
その佇まいに、カメラを持参したが撮影できずじまい。(つまりイチローみたいな目にやられた訳で。)
意図的に釉薬をかけて焼くのとは異なり、窯の中の炎と薪の灰が作る自然薬に
作品をゆだねて焼き上げるそうだ。
身をかがめて窯の中に入らせてもらった。
そこはまるで聖なる祭壇のような気配が漂っていた。
窯焚きの時には、15分毎に、薪を投入し続ける。
薪が足りてると、火を吐き出す時もあるとか。
火を落とされ、作品が運び出された窯は、まるで静かに眠る生き物のよう。
乳飲み子よりも世話が焼けるんですね。
子育ての経験も無いのに軽い気持ちでそんな感想を告げる。
それはうれしい表現ですねぇと、
私以上にその言葉を噛み締めている安田氏が印象的だった。
本当に取組んでいる人にしかわからない、世界なんだろ。
年2回の窯出し展を楽しみにしているファンも多いそうで、
さすがに最終日二日前、
目を惹く作品は早々に工房をあとにしてしまったようだったが
小さな小鉢を2揃え購入した。



興味深く面白い半日ドライブだった。
by n_home
| 2010-11-28 13:39
| 風‥土

