九十九里のアンチョビ
夫がSNSの千葉の薪ストーブコミュニティで時々おつきあいのあったらしい方を
お招きしたいと突然言い出した。
サーフィンのメッカ太東の海の側に移住されて十数年。
趣味の投網が高じて、アンチョビを作っているらしいと聞くが
説明ベタの夫のこと、話の流れもなんじゃらほい?のまま
私自身は要を得ないままとにかく「はじめまして」ということになった。
身体の大きな男気のありそうな坊主頭、快活な関西弁のアクセントの話しぶりは
年齢的にもどことなく「清原」を思い起こす。
同じく坊主頭の夫とふたり、「俺ら完全旧日本兵ってかんじですね」。
確かに、さわやかな高校球児にはとうてい見えない。
ご近所の薪ストーブ仲間のSさんも交えて、初対面ながら宴は楽しくお開きになった。
お土産にいただいた、件のアンチョビとアンチョビドレッシングを
本日ランチにごちそうになった。
先日フォカッチャに微塵にした小片をトッピングして焼いたのも、食事によく合った。
私も移住してきて、密かに感じていた事だが
豊かな自然の食材に恵まれている割に、ご当地ならではの料理や産物などが少ない。
もちろん新鮮でそのまま手を凝らずに食べて美味しいし、
年中通じて季節ごとに自然の恵みがあるからだが。
九十九里のアンチョビ作り!そんな心意気に、
応援したい気持ちが湧くのも移住者のシンパシーだろうか。
これから、さらに商品開発していくとのこと。
陰ながら期待してます。
なんかなぁ〜、私も茂原でピーナツバターでも挑戦しようかな〜。 ハハハ、ウソウソ。
瓢箪から駒ってことも・・・? 無〜いナ〜イ!
by n_home
| 2010-07-13 11:40
| 新天地